【今週読まれた記事】方向感定まらぬ相場のなか、佳境迎える決算発表!

特集
2024年5月11日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は5月3日から10日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

ゴールデンウイークが終了し、名実ともに5月相場のスタートしました。連休が明けるなり日経平均株価は乱高下しましたが、最終的に前週末比6円安の3万8229円で今週の取引を終了。依然として方向感が見えにくい相場となっています。

信用買い残高の推移とチャート形状から「少し調整が長引くことも否めない」と予想するのは人気相場コラム「富田隆弥の【CHART CLUB】 『日柄調整の展開を想定』」の富田氏。週足、月足チャートで大きな二段上げを達成した後であり「『日柄調整』を加味して相場を展望すべき」と、次のトレンド形成には少し時間がかかるとみています。

決算発表シーズンが山場を迎えています。今週は1000社以上の企業が決算を発表、来週も15日までに1600社超の発表が予定されています。業績を手がかりとした売買が活発化しているほか、主要企業の決算と業績予想は全体相場への影響も大きなものとなります。「【和島英樹のマーケット・フォーキャスト】─主要企業の決算が本格化、エヌビディアの動向にも注目」の和島氏は、なかでも時価総額首位のトヨタ自動車 <7203> [東証P]、米国決算からはエヌビディア<NVDA>に注目。ポイントをわかりやすく紹介しアクセスランキング上位入りとなりました。

また、トヨタの決算発表と当日の値動きについて、株探では「トヨタ1ドル=145円、輸出企業の想定レートは日本株に吉と出るか <株探トップ特集>」を配信。為替の想定レートと業績の関係について特に詳しく解説し、多くのアクセスを集めました。

相場コラムは今週も大人気です。「短期的には休養場面だが、長期上昇トレンドは不変」と、多くの根拠を挙げて力強く語る「【杉村富生の短期相場観測】 ─新産業革命の進展が株高を支える!」、国内の金利引き上げが後ズレしていることでメリットを享受する「不動産関連」の有望銘柄を紹介した「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─年後半戦は需要拡大の不動産関連で勝負!」の2氏は今週もランキングトップ10入りとなりました。どの記事もお見逃しなく。

【村瀬智一が斬る!深層マーケット】決算ピーク、資本政策や株主還元などに関心が集まる

大塚竜太氏【大型連休明けは上値指向鮮明、どうなる5月相場】 <相場観特集>

株探では決算発表の集中期間となる15日まで特別態勢で記事を配信しています。通常17時に配信している【サプライズ決算】を16時に<速報>、18時に<続報>の2本を配信。なお、株探プレミアム会員向けには『サプライズ決算』を“超速報”として、15時10分と15時40分に配信します。引け後の材料をまとめてチェックできる人気記事「明日の好悪材料」と共に読めば、主要な決算と材料を網羅できます。

★本日の【サプライズ決算】続報 (05月07日)

★本日の【サプライズ決算】続報 (05月08日)

★本日の【サプライズ決算】続報 (05月09日)

★本日の【サプライズ決算】続報 (05月10日)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (5月2日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (5月7日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (5月8日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (5月9日発表分)

また、その日の決算発表で“増収増益”を達成した企業リストを毎日配信。大量の決算発表を一つひとつ確認するのは大変な作業ですが、このリストを活用すれば大いなる時短となります。ぜひご活用ください。

高成長企業を追う! 25年3月期【増収増益】リスト <成長株特集> 5月7日版

高成長企業を追う! 25年3月期【増収増益】リスト <成長株特集> 5月8日版

高成長企業を追う! 25年3月期【増収増益】リスト <成長株特集> 5月9日版

高成長企業を追う! 25年3月期【増収増益】リスト <成長株特集> 5月10日版

ゴールデンウイーク期間中、株探では多くの特集記事を配信しました。なかでも人気となったのは「GW明けに本領発揮へ! 反騰相場で輝き放つ3大テーマ株をロックオン(1)【AI・半導体】 <GW特集>」。いま株式市場で最も有力な投資テーマである「AI・半導体」の注目銘柄を紹介し、アクセスランキング首位に輝きました。3大テーマ株の特集は他2記事も上位にランクインしています。

GW明けに本領発揮へ! 反騰相場で輝き放つ3大テーマ株をロックオン(2)【オリンピック】 <GW特集>

GW明けに本領発揮へ! 反騰相場で輝き放つ3大テーマ株をロックオン(3)【新紙幣】 <GW特集>

<GW特集>では今年前半戦を総括した「今年前半の【急騰】材料株 ベスト50 <GW特集>」も多くの方の支持を集め、ランキング6位を獲得。「『ゴールデンウイーク特集』のご案内」で配信した記事のリストがご覧いただけますので、連休中にお見逃しの記事が無いかぜひご確認ください。

投資テーマ関連では、中東情勢の緊迫化などによって価格上昇が著しい「金」の動向と注目銘柄について詳しくリポートした「リスク満載の世界情勢が追い風、『金』関連株の上昇トレンドは続く <株探トップ特集>」が多くの方に読まれ上位入り。そのほか先週配信した「猛暑先取り! 仕込みチャンス到来の『サマーストック』総検証 <株探トップ特集>」、週半ばの木曜日に配信した「生活に浸透するクリーンエネ、『水素関連株』に流れ込む投資マネー <株探トップ特集>」の2記事もランキング入りとなりました。

スクリーニング特集では、「利益成長【青天井】銘柄リスト〔第1弾〕 22社選出 <GW特集>」がアクセスランキング2位を獲得。5月1日までに発表された決算から「24年1-3月期に過去最高益を更新し、かつ今期も最高益を見込む」という、利益成長“青天井”銘柄をリストアップ。待望の〔第2弾〕は明日12日の19時30分配信予定です。

配当関連の記事も引き続き人気です。「5月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <GW特集>」が13位にランクインしたほか、以下の記事も上位ランキング入りとなりました。銘柄選択の参考になさってください。

【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 5月8日版

10万円以下で買える、高利回り・低PBR 21社【プライム】編 <GW特集>

10万円以下で買える、高利回り・低PBR 32社【スタンダード】編 <GW特集>

今週の株探プレミアム専用コラムは大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断!」に加え、長期投資成功のヒントを探る『Buy&Hold STORIES』の新シリーズや「すご腕投資家さんに聞く『銘柄選び』の技」の新作など計6本のコラムを一挙配信!

『Buy&Hold STORIES』待望の新シリーズは「業務スーパー」を運営する神戸物産 <3038> [東証P]を特集。第1章では、創業者である沼田昭二氏が生み出した独自のビジネスモデルに焦点を当て、“雌伏の20年”を経て誕生した前代未聞の食品スーパーが時価総額1兆円企業となるまでの波乱万丈の歩みを振り返ります。

第1章 “雌伏の20年”を経て誕生した、前代未聞の食品スーパー

倒産寸前の食品スーパーを時価総額1兆円企業に変貌させた“勝利の方程式” とは? 神戸物産①Buy&Hold STORIES-3

毒入り餃子"風評被害でどん底へ……起死回生の国内工場M&Aをスタート 神戸物産②Buy&Hold STORIES-3

東証一部上場、「第6次産業」のフレーズに株式市場が熱視線 神戸物産③Buy&Hold STORIES-3

「調査!24年の日本株戦略」のアンケート回答者へのインタビューを基にした「実はレーザーテックよりすごい『あの半導体株』で資産1億円突破」では、レーザーテック <6920> [東証P]株での成功を足がかりに、次なる半導体のスター銘柄“TOWA <6315> [東証P]”株でも資産を大きく拡大させた“GGR(ハンドルネーム)さん”が登場。初回は製造業でポートフォリオを固めるGGRさんが競争力を持つ強い企業を見抜くために意識しているポイントや、今後の課題を把握するために投資活動に取り入れている“目標の見える化”について紹介していきます。

“GGRさん”編の最終回となる「成績は『2勝8敗』の負け越し、それでも億り人の座を掴んだ3つの技」では、トータルで利益を積み上げていくために重要視する投資ポイントに注目。“選択と集中”を心がけることで負け越しが多いトレードでも最終的には勝ちに繋げていくためのワザに迫ります。

プレミアム専用コラムはそのほか、智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断!」第136回「中国復活なら、リバーサル期待が高まる日本株はなに?」を配信。中国国内の経済指標に持ち直しの兆しが見られていることで、低迷していた中国株市場のパフォーマンスが世界の主要株価指数を上回るほどの巻き返しを見せています。今回はこうした中国株市場に吹く追い風を日本株の投資戦略へと繋げ、中国との関連性が高い銘柄リストを“アジア向けの売上高比率”と中国株との相関係数の観点から算出し、2ページ目に掲載しています。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。

株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだお試しでない方は無料体験をお試しください。株価のリアルタイム化、通期業績の25期表示や「成長性」表示など、魅力的な機能が満載の株探プレミアム。詳細は「株探プレミアムのご紹介」ページをご覧ください。皆様のご加入をお待ちしております。

テクニカルアナリスト・横山利香さんによる投資初心者・中級者向け「株探」活用講座の第50回「2024年後半戦に備える!絶好の買い場到来か、さらなる調整かの分岐点」が公開されました。中東情勢の緊迫化が若干の落ち着きを見せていることで、日経平均は3万8000円を挟んでの推移が続いています。ただ、再び暴落が起きる可能性もあり、重要な分岐点であることには変わりません。そこで今回は冷静に今後の投資戦略を立てるために身につけておきたい“リトレースメント”(目標株価の計算法)を横山さんがレクチャー。リトレースメントを活用して押し目の水準を確認しながら、2024年後半戦に向けた投資戦略を組み立てていきましょう。

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