東京株式(前引け)=前日比138円安、朝安後は下げ渋る展開に

市況
2024年5月17日 11時52分

17日前引けの日経平均株価は前日比138円18銭安の3万8782円08銭。前場のプライム市場の売買高概算は9億2955万株、売買代金概算は2兆446億円。値上がり銘柄数は1003、値下がり銘柄数は596、変わらずは51銘柄だった。

日経平均株価は、朝安後に下げ渋る展開。前日の米市場ではNYダウが下落したほか、半導体株などが値を下げ、ナスダック指数も下落した。引け後の決算発表を受け、アプライド・マテリアルズ<AMAT>の株価も時間外取引で値を下げたことも警戒された。このなか、日経平均株価は軟調なスタートとなり、下げ幅は一時380円を超えた。前日に急伸した反動もあり売り優勢の展開となったが、売り一巡後は下値に買いが入り下げ渋った。銀行株や自動車株などが高い。

個別銘柄では、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>が値を上げ、レーザーテック<6920>やディスコ<6146>が高い。トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>もしっかり。東京電力ホールディングス<9501>や住石ホールディングス<1514>、日本製鋼所<5631>が買われた。半面、東京エレクトロン<8035>やソシオネクスト<6526>が安く、任天堂<7974>やキーエンス<6861>が軟調。ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>が値を下げた。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.