トラスト・テックが反落、1株から2株への株式分割発表も反応限定的

材料
2019年5月15日 10時32分

トラスト・テック<2154>が反落している。14日の取引終了後、6月30日を基準日として1株を2株へ株式分割すると発表したが、市場の反応は限定的のようだ。投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることを目的としているという。なお、効力発生日は7月1日。

同時に発表した第3四半期累計(18年7月~19年3月)連結決算は、売上高614億4700万円(前年同期比29.5%増)、営業利益44億7400万円(同41.2%増)、純利益29億2600万円(同73.1%増)だった。主力の技術系セグメントで、輸送用機器や電気機器などの業種で社員配属が伸長。また、注力分野であるIT系領域において、IT・ソフト開発の社員配属が拡充されたことが寄与した。更に、海外セグメントにおける収益改善も貢献した。

なお、19年6月期通期業績予想は、売上高820億円(前期比25.5%増)、営業利益60億円(同39.6%増)、純利益37億円(同44.0%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.