個人投資家・有限亭玉介:今年の勝因と有望株の見つけ方&おまけの注目株【FISCOソーシャルレポーター】

特集
2021年12月31日 10時00分

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

-----------

※2021年12月23日10時に執筆

2021年も早いもので年末のご挨拶をさせて頂く頃合いとなりましたねぇ。

皆様におかれましてはますますご清栄の事と存じます。

今年もあたくしのブログと共に、当記事もご愛顧頂きまして誠にありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。来年もそんな堅実かつ、慎重な投資を意識しつつ、直近で気になった銘柄などを当記事でご紹介出来たらと考えております。

来年も引き続きよろしくお願い致します。

さて、個人投資家のあたくしとしては、今年を振り返れば、米国の財政期待やワクチンによる経済再開期待…日経平均のETF不安や米国の金融緩和後退意識…そして中国恒大集団のデフォルト危機、岸田政権発足にさらにオミクロンショックなどなどと…なかなか相場が落ち着かない年だったような気がしますねぇ。

そして12月現在までのマザーズ指数を見ていると個人投資家にとっては非常に厳しい状況となっている事が伺えます。松井証券によると12月20日(月)の時点でマザーズ銘柄の信用評価損益は「買い」は約-30.1%、「売り」は約+0.68%と…売買ポジションで相当大きな乖離が生まれている様子です。

あたくしも勿論、その煽りを受けてマイナスを被る事もありましたが、やはり海外市場も含め、リアルタイムで情報を得て売買ポジション整理をする周囲の専業投資家さんは、局面毎に危機回避は出来ていたようです。やはり情報を早く得る、早く決断できる事こそ、個人投資家としての強みでしょうねぇ。

個人的に今年を振り返ってみると、昨年に続き、何とかプラス収支で終えられました。その要因と言えば、当記事でも配信しているように、とにかく「強いテーマ・セクター、そして業績面でも期待のできそうな銘柄」を中心に狙っていく事でした。

例えば6月に配信したパワー半導体関連のMipox<5381>は目新しいテーマである事に加え、やはりその後上方修正が繰り返されて急上昇し、その後2倍高を超えていきましたな。このテーマにおいては日本の大手企業も世界に対する優位性があり、再びテーマとしての引き続き物色を受ける可能性もあると見ております。

また、コロナ禍でトヨタ自動車<7203>の操業停止や減産を発表した折、7月に配信したバイク王&カンパニー<3377>など中古車関連への物色が入りましたな。そして同じくコロナ禍による不動産投資や住宅志向の高まりで、不動産関連・建築・住宅資材関連も上昇トレンドに入りました。10月に配信した霞ヶ関キャピタル<3498>もその後、2倍を超えていきました。

強い銘柄にうまく乗り込んで利ザヤを獲るという手法がお好きな方は是非参考にしてみてください。

最後におまけとして、12月23日現在、監視を強めている銘柄は以下の通りです。

まずは今年10月にも配信した2021年のIPOから、コアコンセプト・テクノロジー<4371>です。そのテーマとしての強みに加え、やはりDX、人材というテーマに加え、業績面からも相応の成長期待がありますな。同じくIPOからであれば人材マネジメントシステム「タレントパレット」を手掛けるプラスアルファ・コンサルティング<4071>も調整を経て再び物色をされる時期が来るのではと見ております。

と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

----

執筆者名:有限亭玉介

ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《RS》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.