大和デ、非開示だった今期最終は赤字転落、未定だった配当は無配継続

会社側からの【修正の理由】

（連結） 2021年2月期の通期連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症による影響を合理的に算定することが困難であったため未定としておりましたが、現時点で入手可能な情報に基づき公表するものであります。 売上面につきましては、主力の百貨店業において、お客様の安全・安心を最優先に感染防止策を徹底すると同時に、引き続き新しい「商品」と「企画」の開発による営業強化策に取り組み、徐々に回復基調となりましたが、4月中旬からの約1か月間の臨時休業が大きく響いた他、昨年の高岡店営業終了の影響もあり、前年実績を下回る見込みとなりました。また、ホテル業においても、宿泊および宴会需要の落ち込みが続きましたことから、連結売上高は前年実績を下回る見込みとなりました。 利益面につきましては、企業グループ全体を通じ、宣伝費をはじめとした販売管理費の削減に努めるとともに雇用調整助成金等の支援策を活用しましたが、売上高の減少を補い切れず損失となる見込となりました。（個別） 通期の個別業績につきましては、連結記載のは百貨店業と同様の理由により、売上高につきましては前年実績を下回り、各利益につきましては損失となる見込となりました。

2021年2月期の配当予想につきましては、期末を基準日とする剰余金の配当(期末配当）を未定としておりましたが、上記の業績予想値の公表を踏まえ、誠に遺憾ではございますが、無配とさせていただきます。株主の皆様には深くお詫び申し上げますとともに、何卒ご理解賜り、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。