東芝、未定だった今期配当は110円増配
6502東芝【連結】
配当修正PDF
東芝 <6502> が6月7日昼(12:00)に配当修正を発表。従来未定としていた22年3月期の上期配当を150円(前年同期は10円)実施するとし、従来未定としていた下期配当も40円実施する方針とした。年間配当は前期比110円増の190円に増配となる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社は、2020年6月22日付「株主還元方針に関するお知らせ」で公表しておりますとおり、平均連結配当性向3...
会社側からの【修正の理由】
当社は、2020年6月22日付「株主還元方針に関するお知らせ」で公表しておりますとおり、平均連結配当性向30%(注)以上の実現を基本とし、適正資本水準を超える部分については、自己株式取得を含む株主還元の対象とすることとしております。2021年5月14日付「剰余金の配当および追加の株主還元に関するお知らせ」で公表しておりますとおり、2021年3月期決算の結果と2022年3月期の業績見通しを踏まえ、適正資本水準を検証した結果、約1,500億円が当該適正資本水準を超えるものと取締役会として認識し、これを受けて同日開催の取締役会において、2021年度中に1,500億円の追加株主還元を行う方針を決定しておりました。そして、本日開催の取締役会において、当社の株主様には個人株主様を始めとして配当収入を好まれると考えられる株主様が一定程度存在することを考慮し、1/3の約500億円の特別配当を行うこととするとともに、1,000億円を上限として自己株式の取得を行うことといたしました。この結果、2021年6月30日を基準とする剰余金の配当(特別配当)を1株当たり110円の予想といたしました。また、併せて、当期の通常配当については、2021年度の連結当期純損益の業績予想参考値(キオクシアホールディングス株式会社にかかる持分法投資損益の将来見通しを織り込んでいない参考値)が1,100億円であることから、平均連結配当性向30%以上を基本とする剰余金の配当等の決定権限の行使に関する方針を踏まえ、2021年9月30日を基準日とする剰余金の配当(中間)及び2022年3月31日を基準日とする剰余金の配当(期末)をそれぞれ1株当たり40円、年間合計1株当たり80円の予想といたしました。上記特別配当を加えますと、年間合計1株当たり190円の予想となります。(注)当面の間、キオクシアホールディングス(株)にかかる持分法投資損益は、本方針の対象外とします。
上期配当【修正】
決算期 | 修正1株配 | 発表日 |
---|---|---|
旧 21.04-09 | - | 2021-05-14 |
新 21.04-09 | 150 | 2021-06-07 |
修正額 | +150.00 |
年間配当【修正】
決算期 | 修正1株配 | 発表日 |
---|---|---|
旧 2022.03 | - | 2021-05-14 |
新 2022.03 | 190 | 2021-06-07 |
修正額 | +190.00 |