藤井産業、上期経常を一転25%増益に上方修正・最高益更新へ
9906藤井産業【連結】
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藤井産業 <9906> [東証S] が11月6日後場(13:30)に業績修正を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の19億円→30.5億円(前年同期は24.3億円)に60.5%上方修正し、一転して25.2%増益を見込み、3期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
なお、通期の経常利益は従来予想の57億円(前期は60.2億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(1)第2四半期累計期間における売上高は、マテリアルイノベーションズカンパニーにおいては省エネ法トップラン...
会社側からの【修正の理由】
(1)第2四半期累計期間における売上高は、マテリアルイノベーションズカンパニーにおいては省エネ法トップランナー変圧器第三次判断基準の2026年度適用開始に伴う高圧受電設備改修の増加、電線ケーブル類や大型設備の受注増加などにより、電設資材事業を中心に好調に推移しました。インフラソリューションズカンパニーにおいては総合建築事業や設備プラント事業、環境エネルギー事業における受注案件が順調に推移したことに加え、機器制御事業の主力製品の販売や設備投資案件が堅調に推移したことで、前回予想を上回る見込みとなりました。また、利益面につきましても、増収に加えて、商材調達の早期対応などによる原価改善や、収益性を考慮した販売・受注の取組を積極的に行った結果、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益は前回予想を上回る見込みとなりました。(2)通期業績予想につきましては、現在受注している案件の売上や完工予定の状況を勘案し現時点において業績予想の修正は行いません。今後、業績予想の修正が必要と判断される場合は、速やかに公表いたします。※上記予想は本資料発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 25.04-09 | 44,000 | 1,700 | 1,900 | 1,200 | 141.9 | 50 | 2025-05-14 |
連結 |
| 新 25.04-09 | 48,300 | 2,700 | 3,050 | 2,280 | 269.6 | 50 | 2025-11-06 |
連結 |
| 修正率 | +9.8 | +58.8 | +60.5 | +90.0 | +90.0 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 24.04-09 | 42,561 | 2,085 | 2,437 | 1,504 | 177.9 | 25 | 2024-11-13 |
連結 |
| 予 25.04-09 | 48,300 | 2,700 | 3,050 | 2,280 | 269.6 | 50 | 2025-11-06 |
連結 |
| 前年同期比 | +13.5 | +29.5 | +25.2 | +51.6 | +51.5 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024.03 | 91,059 | 4,966 | 5,585 | 3,657 | 432.3 | 100 | 2024-05-15 |
連結 |
| 2025.03 | 96,100 | 5,360 | 6,028 | 4,123 | 487.7 | 130 | 2025-05-14 |
連結 |
| 予 2026.03 | 102,000 | 5,300 | 5,700 | 3,700 | 437.5 | 130 | 2025-05-14 |
連結 |
| 前期比 | +6.1 | -1.1 | -5.4 | -10.3 | -10.3 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。