市場ニュース

2017年3月21日 8時20分
【為替】 今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下を意識してドルは伸び悩む可能性


20日のドル・円相場は、東京市場では112円76銭から112円46銭で推移。欧米市場でドルは112円90銭まで反発したが、112円56銭で取引を終えた。

本日21日のドル・円は112円台で推移か。米長期金利の低下を意識してドルはやや伸び悩む可能性がある。

市場関係者の間では、トランプ政権による景気刺激策などの導入はやや遅れる可能性があるとの見方が浮上し、20日の米株式市場では、NYダウが小幅続落となった。トランプ政権は景気刺激策導入(税制改革)の前に医療保険制度に関する諸問題を解決する必要があるとみられているが、問題解決に手間取る可能性があるとの声が聞かれている。

また、米連邦捜査局(FBI)のコミー長官は下院情報委員会の公聴会に出席し、オバマ前米大統領が昨年の大統領選挙の期間中にトランプタワーで盗聴を行っていたとのトランプ大統領の主張について、裏付けとなる証拠はないと証言した。コミーFBI長官の証言はトランプ大統領に対する不信感をさらに高めるとの見方が広がっている。政権運営の不確実性は再び高まり、医療保険制度問題の解決や税制改革への取り組みに大幅な遅れが生じた場合、リスク回避的な取引が増える可能性がある。

《SK》

 提供:フィスコ

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