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2017年9月14日 15時29分
【注目】 話題株ピックアップ【夕刊】(3):ソレイジア、イーストン、ケミプロ

■ソレイジア・ファーマ <4597>  337円  +26 円 (+8.4%)  本日終値
 ソレイジア・ファーマ<4597>が急反騰。13日の取引終了後、伊藤忠商事<8001>と中国販売に関して代理店契約を締結したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入った。今回の代理店契約は、現在、中国において承認審査中のソレイジアのグラニセトロン経皮吸収型製剤(開発品「SP-01」)および口腔用医療機器(同「SP-03」)の販売に際してで、中国国内販売への安定的な流通を図ることを目的としている。なお、ソレイジアの17年12月期業績への影響はないとしている。

■ルネサスイーストン <9995>  646円  +41 円 (+6.8%)  本日終値  東証1部 上昇率8位
 13日、ルネサスイーストン <9995> が18年3月期の連結経常利益を従来予想の13.5億円→16.6億円に23.3%上方修正。増益率が9.0%増→34.4%増に拡大する見通しとなったことが買い材料視された。産業分野や自動車分野向け半導体の販売が堅調に推移する中、働き方改革の実施などが奏功し、経費が想定を下回ることが利益を押し上げる。

■ケミプロ化成 <4960>  433円  +25 円 (+6.1%)  本日終値
 ケミプロ化成<4960>が急伸。同社は製紙用薬品や電子材料に展開する化学メーカーだが、有機ELビジネス推進本部を新設するなど有機EL材料に積極展開しており、生産も福島工場などで稼働率を高めている。アップルのiPhone最上位機種で有機ELディスプレーが採用されたが、品薄状態により量産体制の遅れが明らかとなっている。今後有機ELの需要急増が意識されるなか、同分野の部材供給に積極的な同社の活躍機会が高まるとの思惑が、投機資金の攻勢につながっている。

■クロスプラス <3320>  1,206円  +59 円 (+5.1%)  本日終値
 婦人服製造卸大手で量販店向けトップのクロスプラス<3320>は3日ぶり大幅反発。同社は11日取引終了後、18年1月期第2四半期累計(2~7月)の連結決算を発表。売上高は292億7200万円(前年同期比0.3%減)、経常損益は2億1800万円の黒字(前年同期1億2600万円の赤字)、最終損益は2億1300万円の黒字(同2200万円の赤字)と大幅な黒字転換を果たした。主力工場への生産集約による原価低減に加え、仕入販売管理の徹底で廃棄ロスを削減したことなどが寄与している。これに伴い、通期の経常利益も従来予想の10億5000万円から12億円(前期比35.1%増)へ増額した。

■SYSホールディングス <3988>  3,520円  +170 円 (+5.1%)  本日終値
 13日、SYSホールディングス <3988> [JQ]が18年1月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。同時に決算を発表。18年7月期の連結経常利益が前期比2.3%増の2.2億円に伸び、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことも支援材料。

■イチカワ <3513>  345円  +9 円 (+2.7%)  本日終値
 紙・パルプ用フエルト大手のイチカワ<3513>は反発し、連日の新値追で上放れが鮮明となってきた。PER17倍台、PBR0.4倍台と株価指標面で割高感はない。また、配当利回りは3.4%台と高水準で、中間配当も実施している。同社は、18年3月期通期の連結業績について、売上高124億円(前期比6.0%増)、経常利益8億円(同2.1倍)と利益のV字回復を見込んでいる。18年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高28億3800万円(前年同期比13.8%増)、経常利益1億円(前年同期は1600万円の赤字)と経常黒字転換した。国内では、抄紙用ベルトの販売数量は減少したものの、抄紙用フエルトの販売数量は横ばいで推移した。海外では、積極的な拡販活動が奏功し、抄紙用フエルトおよび抄紙用ベルトともに販売数量は増加している。

■ナノキャリア <4571>  655円  +16 円 (+2.5%)  本日終値
 ナノキャリア<4571>が後場に入って動意づいた。同社はきょう、軟部肉腫を対象に開発中の「NC-6300(エピルビシンミセル)」に、スタウロスポリンをさらに内包させた2剤封入型の高分子ミセルDDSについて、特許庁から特許査定を受けたと発表。これが材料視されたようだ。スタウロスポリンは、2015年のノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智氏が1976年に放線菌から単離した抗生物質。ナノ医療イノベーションセンターの片岡・嘉納ラボは、スタウロスポリンを同時封入したエピルビシンミセルが、悪性中皮腫のがん細胞のみならず「がん幹細胞」をも効果的に殺傷し、マウスモデルでは休薬後9カ月以上も、がんの再発がみられなかったことを報告している。

■スマートバリュー <9417>  2,239円  +51 円 (+2.3%)  本日終値
 13日、スマートバリュー <9417> [JQ] が業績修正を発表。18年6月期の最終利益(非連結)をも従来予想の2.2億円→3.7億円に70.1%上方修正し、増益率が22.8%増→2.1倍に拡大する見通しとなったことが買い材料視された。事業構造改革の一環として、大阪市浪速区に保有するデータセンターを売却することを決定。これに伴い、第1四半期に固定資産売却益3.4億円が計上し、事業再編費用1.3億円を計上する見込みとなった。

■森尾電機 <6647>  269円  +6 円 (+2.3%)  本日終値
 森尾電機<6647>の上値追いが続いている。きょうで4日続伸、前日比5.7%高の278円まで買われる場面があり、急動意をみせた8月24日につけた高値273円払拭したことで上げ足が加速する可能性がある。安倍首相は9月13日から15日までの日程でインドを訪問、モディ首相との首脳会談を行い、両首脳はムンバイ・アーメダバード高速鉄道計画の関連式典にも出席する予定。インドは高速鉄道事業で日本の新幹線方式導入を決定しており、今後同分野での日本のビジネスチャンスが浮き彫りとなる。そのなか、JR向けを中心に車両用配電盤や床下配電箱などの電機部材を製造する同社にとって商機が膨らむとの見方が強まっている。

■アイスタディ <2345>  1,270円  +20 円 (+1.6%)  本日終値
 13日、アイスタディ <2345> [東証2]が米Agora.ioと国内独占販売契約を結び、リアルタイムコミュニケーションツール「SDK」の販売を開始すると発表したことが買い材料視された。「SDK」は、リアルタイムコミュニケーションツールのソフトウェア開発に必要な技術文書やツールをパッケージ化したキット。映像・音声を使ったサービスを低コストかつ短期間で開発できるという。同社は動画ショッピングや遠隔教育、遠隔医療などへの展開を視野に入れ、動画事業の強化を図る。

●ストップ高銘柄
 ダイニック <3551>  284円  +80 円 (+39.2%) ストップ高   本日終値  東証1部
 など、3銘柄

●ストップ安銘柄
 五洋インテックス <7519>  910円  -300 円 (-24.8%) ストップ安   本日終値
 エニグモ <3665>  1,215円  -400 円 (-24.8%) ストップ安   本日終値
 以上、2銘柄

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