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2017年12月11日 15時16分
【注目】 話題株ピックアップ【夕刊】(1):ソースネクス、鳥貴族、エイチーム

■ソフトウェア・サービス <3733>  6,320円  +1,000 円 (+18.8%) ストップ高   本日終値
 8日、ソフトウェア・サービス <3733> [JQ]が決算を発表。17年10月期の経常利益(非連結)は前の期比8.1%減の26.5億円になったものの、続く18年10月期は前期比50.7%増の40億円に拡大し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。今期は主力の電子カルテシステムをはじめとする医療情報システムの受注が伸びるほか、前期から持ち越した案件なども寄与し、36.8%の大幅増収を見込む。併せて、創業50周年記念配当50円を上積みする形で、今期の年間配当は前期比50円増の125円に大幅増配する方針としたことも買いに拍車を掛けた。

■ソースネクスト <4344>  1,395円  +201 円 (+16.8%)  本日終値  東証1部 上昇率2位
 ソースネクスト<4344>が大幅高で3連騰。世界的に情報セキュリティーへのニーズが高まるなか、パソコン向けパッケージソフトではウイルス対策関連で高シェアを誇る同社株への注目度が高い。ここ短期筋だけではなく継続的な実需買いが観測され、12月7日付でアセットマネジメントOneが同社の保有株を増加させたことが判明している。

■鳥貴族 <3193>  3,540円  +325 円 (+10.1%)  本日終値  東証1部 上昇率5位
 鳥貴族<3193>が急反騰。9月19日の3355円(分割修正値)を大幅に上回り、上場来高値を更新した。同社が8日取引終了後に発表した18年7月期の第1四半期(8~10月)単独決算は、売上高が81億1000万円(前年同期比16.2%増)と2ケタ増収を確保した。営業利益は3億8900万円(同2.0%減)と小幅減益だったが、出店コストの影響によるもので一時的な先行投資負担との見方で、トップラインの伸びを評価する動きが優勢となった。なお、通期業績は売上高369億3900万円(前期比25.9%増)、営業利益23億6300万円(同62.2%増)と急拡大を見込んでいる。

■エイチーム <3662>  3,210円  +278 円 (+9.5%)  本日終値  東証1部 上昇率6位
 8日、エイチーム <3662> が決算を発表。18年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常利益が前年同期比3.4倍の9.8億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。引っ越し比較サイトや自動車買取サイトなどの利用件数が増加し、手数料収入や成約報酬が伸びたことが寄与。エンターテインメント事業の広告宣伝費が減少したことも大幅増益の要因となった。上期計画の13.5億円に対する進捗率は72.6%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。

■セゾン情報システムズ <9640>  2,233円  +158 円 (+7.6%)  本日終値
 セゾン情報システムズ<9640>が後場急動意。この日、ブロックチェーン技術を活用した独自の社内仮想通貨およびこれを利用するスマートフォンアプリを開発し、試験運用を開始したと発表しており、これを好材料視した買いが入った。同社内仮想通貨は、ブロックチェーン技術の研究開発の一環として、Bitcoin Coreブロックチェーン技術をベースとして開発したもの。利用者は、社内活動などへの貢献により、個人ごとに社内仮想通貨を貯め、スマートフォンアプリによりカフェで使用できるとしており、くつろぎながら先端技術を体験することができるという。今後は、社内システムと連携するなどの利便性向上を図るとともに、来客者にも体験してもらえるよう準備を進めるという。また、ブロックチェーン技術を生かした新たなサービス提供など今後の事業化へ向けた検討も進めるとしている。

■東京個別指導学院 <4745>  1,105円  +53 円 (+5.0%)  本日終値
 東京個別指導学院<4745>が4日続伸。前週末8日の取引終了後に発表した11月末の在籍生徒数が前年同月比7.4%増の3万3872人となり、順調に生徒数を伸ばしていることが好感されたようだ。新規入会者数が3~11月の累計で前年同期比6.5%増の2万1336人と順調に増えたことが要因。また同社では、11月末時点の235教室から18年2月末に240教室に増やすとしており、さらなる生徒数の増加が期待されている。

■ポールHD <3657>  1,925円  +92 円 (+5.0%)  本日終値
 ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス <3657> が続急伸し、年初来高値を更新した。8日に発表した18年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益が前年同期比42.0%増の20.8億円に拡大して着地したことが買い材料視された。ゲームソフトメーカー向け不具合検出(デバッグ)や翻訳(ローカライズ)、顧客サポートなどの業務請負が拡大したほか、プレイステーション4用ソフトやソーシャルゲームのデバッグの受注が伸びたことが寄与。ウェブサイトの違法有害情報や不正の検出を行うネットサポート事業が黒字化したことも大幅増益の要因となった。通期計画の23.8億円に対する進捗率は87.2%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。併せて、アルタライズ社と今後成長が期待される産業用ヘリコプターなどの電動無人航空機の自動制御を含むソフトウェアのテスト分野で業務提携することを明らかにしている。

■LIFULL <2120>  1,034円  +47 円 (+4.8%)  本日終値
 LIFULL<2120>が3日続伸し、年初来高値を更新した。同社はきょう、関連会社の楽天LIFULL STAYが、世界最大のオンライン宿泊予約サイトを運営するブッキング・ドットコム(オランダ)と民泊事業で業務提携したと発表。これが買い手掛かりとなったようだ。この提携により、楽天LIFULL STAYは今後開設予定の民泊サイト「Vacation STAY(仮称)」に掲載する国内民泊施設を、宿泊予約サイト「ブッキング・ドットコム」に供給する。

■出光興産 <5019>  4,075円  +135 円 (+3.4%)  本日終値
 出光興産<5019>が続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が8日付で、投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウエート」とし、目標株価を3320円から5800円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。同証券では、7月からの石油製品平均スプレッド拡大要因は、石油製品のスポット市場での供給量の減少であると指摘。今後の石油製品供給の減少状況の継続を見込み、石油製品平均スプレッドの前提を引き上げ、18年3月期の経常利益予想を1165億円から1900億円へ、19年3月期度を同1410億円から1960億円へ、20年3月期を同1560億円から2070億円へそれそれ上方修正している。なお、今後の注目点として、昭和シェル石油<5002>との経営統合に向けた動向を挙げている。

■日立物流 <9086>  2,975円  +71 円 (+2.4%)  本日終値
 日立物流<9086>が高い。株価はここ上昇基調を強めており、連日の上場来高値更新と気を吐いている。SMBC日興証券が8日付で同社株の投資評を「1」継続で目標株価を2800円から3300円に引き上げており、これが株高を後押しする格好となった。SGホールディングス<9143>と提携関係にあるが、同社とのシナジーによる拡大効果に伴い業績が牽引されるとの見方を示している。なお、18年3月期の営業利益は前期比1.8%増の300億円、19年3月期については330億円を予想している。

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