<注目銘柄>=長瀬産業、HEV・EV部品事業で売上高200億円を目指す

材料
2017年12月28日 10時00分

長瀬産業<8012>は来年1月に中国で、現地企業などと合弁でEV(電気自動車)など新エネルギー車向け精密金属インサート成形部品の製造会社を設立する予定。同社はこの合弁会社の売り上げを含め、HEV・EV部品事業で2025年までに200億円の売り上げを目指すとしており、今後の展開に期待したい。

足もと業績は好調で、11月2日には18年3月期通期の連結経常利益予想を従来の209億円から255億円(前期比55.8%増)に上方修正。電子業界や自動車業界向けの需要増を背景に、電子関連部材・装置や合成樹脂、塗料、ウレタン原料などが当初計画を上回って推移している。

株価は11月6日に上場来高値2174円をつけたあと上げ一服商状となったが、調整幅は限定的で下値は堅い印象。PBRは1倍以下と割安感もある。(参)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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