ナノキャリア---VBL社がプラチナ耐性卵巣がんの第3相試験の開始と第1例目の患者登録を発表

材料
2018年1月5日 8時24分

ナノキャリア<4571>は、創薬ベンチャー。ナノテクノロジー技術のミセル化ナノ粒子をコアに、がん領域医薬品等を開発。パイプライン豊富。シスプラチンミセルはグローバルに開発推進。化粧品材料供給収入計上。

同社と11月にライセンス契約済みのVBL Therapeutics(本社:イスラエル)は、所有する遺伝子治療薬VB-111について、プラチナ耐性卵巣がん適応の承認申請根拠となる第三相試験(OVAL試験)の開始と第1例目の患者の登録を発表した。

VB-111は米国を中心に第3相臨床試験などを実施中である。プラチナ耐性卵巣がんの有効な治療法の確立には大きな医療ニーズがある。

VBL(CEO:Dr.Dror Harats)は、2000年に設立されたバイオテクノロジー企業で、VBL Therapeuticsとして米国NASDAQに上場している。

NC-6004の第III相試験の新規患者登録を再開。抗体/薬物結合型ミセル「ADCM」の開発に注力。18.3期通期は研究開発費が重し。一時的に個別物色が強まる可能性も、業績懸念が当面の株価の上値を抑制へ。

《TN》

提供:フィスコ

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