ソニーが商いを伴い続伸、CMOSセンサー好調で海外資金の仕切り直しの買い

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2018年1月5日 10時16分

ソニー<6758>が続伸、昨年末は調整色をみせていたが、前日の大発会から機関投資家とみられる買い注文が入り動きが一変、きょうも朝方から高水準の商いをこなし上値追い態勢を明示している。昨年11月8日に5485円の昨年来高値をつけているが、きょうは5400円台に買われ、この更新を視界に入れている。

あらゆるものをネットでつなぐIoT時代の到来で、爆発的に需要が増えるとみられているのがセンサー機器。そのなか同社はCMOSイメージセンサーで圧倒的な実力を持っており、その技術力にマーケットの視線が熱い。18年3月期中間期の営業利益は前期比3.6倍の3618億3900万円と20年ぶりに同期間の過去最高を更新したが、その原動力となったのもイメージセンサー部門だ。「好実態を背景に世界的なリスクオン相場で海外資金の仕切り直しの買いが入っている」(国内大手ネット証券)という。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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