レーザーテックは上場来高値街道を走る、半導体欠陥検査装置でオンリーワン

材料
2018年1月5日 13時48分

レーザーテック<6920>が大幅続伸で一時225円高の3445円まで買われ、大発会に続き連日の上場来高値更新となった。

同社は半導体向けなどを中心に製造装置を手掛けており、データセンターの増設や自動車の電装化などで急増傾向にある半導体需要が追い風となっている。特に、同社は半導体の生産プロセスで欠かせない部材の欠陥検査装置(マスクブランクス検査装置)で全世界シェアを握るというオンリーワン企業であり、機関投資家からの注目度が高い。また、社名が示す通りレーザー顕微鏡などへの展開力も厚い。現在マーケットの有力テーマとなっている量子コンピューター関連では、現時点で商機につながるものはないもようだが、超微細加工技術であるレーザー分野は量子コンピューター開発においてもキーテクノロジーであり、将来的には同社の技術が関与してくる公算が大きいとみられる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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