マルゼンが反発、業務用厨房機器堅調で第3四半期は2ケタ営業増益

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2018年1月9日 10時20分

マルゼン<5982>が反発し昨年来高値を更新。前週末5日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年3~11月)連結決算が、売上高385億5000万円(前年同期比5.6%増)、営業利益36億8200万円(同15.9%増)、純利益27億400万円(同20.5%増)と2ケタ営業増益となったことが好感されている。

前年に海外で大型案件があったベーカリー部門は落ち込んだものの、主力で省人化機器でもあるオートリフトフライヤーや食器洗浄機など業務用厨房機器の自社製品の販売増が寄与し、増収増益となった。

なお、18年2月期通期業績予想は、売上高477億5000万円(前期比0.9%増)、営業利益40億7000万円(同1.0%増)、純利益29億3200万円(同1.0%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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