薬王堂が大幅続落、18年2月期業績予想据え置きで失望売り

材料
2018年1月9日 13時41分

薬王堂<3385>が大幅続落。前週末5日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年3~11月)単独決算は、売上高622億5600万円(前年同期比10.5%増)、営業利益26億7900万円(同2.4%増)、純利益21億4700万円(同19.4%増)と増収増益となったが、18年2月期通期業績予想を売上高830億円(前期比10.8%増)、営業利益34億4400万円(同8.1%増)、純利益25億4200万円(同8.9%増)の従来見通しを据え置いたことから、失望売りが出ているようだ。

小商圏ドミナント出店を推進し、ドラッグストア19店舗を新規に出店したことが寄与した。ただ、人件費などの増加で販管費率が0.9ポイント上昇しており、これが利益を圧迫した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.