ディスコは冴えない、第3四半期単独売上高は前年同期比38%増も反応限定的

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2018年1月10日 11時05分

ディスコ<6146>は冴えない。9日の取引終了後に第3四半期(17年10~12月)の単独売上高を発表。340億9600万円(前年同期比38.2%増)と10~12月期としては過去最高となったことから、朝方は高く始まったものの、前日まで3日続伸していた反動もあって、すぐにマイナスに転じている。

第3四半期は、旺盛な半導体需要を背景に、ダイサ、グラインダともに高い水準の出荷が続き、精密加工装置の売上高が大幅に増加した。また、消耗品である精密加工ツールも、顧客の設備稼働率に比例してダイシングブレードやグラインディングホイールなどの出荷が堅調だった。

なお、第3四半期までの累計売上高は1074億3200万円となり、通期単独業績予想の売上高1352億円)に対して、進捗率は79.5%となっている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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