新興市場銘柄ダイジェスト:mbsが大幅安、クロスフォーは急伸

材料
2018年1月10日 15時15分

<7810> クロスフォー 1388 +166

急伸。1株につき2株の割合で株式分割を実施すると発表している。基準日は1月31日。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性を高めることで、より投資しやすい環境を整えるとともに、投資家層の拡大を図ることを目的としている。株価は朝方に一時1435円まで上昇する場面があった。

<6176> ブランジスタ 2501 -70

連日で昨年来高値を更新するも引けにかけてマイナスに転じる。3Dスマホクレーンゲーム「神の手」がApp Store全アプリのダウンロードランキングで1位となり、150万ダウンロードを突破したとの発表が引き続き好材料視された。ただし、16年10-11月の戻り高値水準で売買が増えていたこともあり、やれやれの売りも出やすいところで引けにかけてマイナスに転じた。

<3758> アエリア 1683 +139

大幅反発。App Storeの売上ランキングで「A3!」が前日の75位から6位まで急浮上してきたことが材料視されたようだ。「A3!」は、1月9日より、限定スカウト「1st Anniversary春組&夏組」と「1st Anniversary秋組&冬組」を開始している。株価は緩やかなリバウンド基調が継続している。

<4978> リプロセル 374 +41

大幅続伸。米Q Therapeutics Inc.とiPS細胞由来再生医療製品の共同研究及び実用化を目指す合弁会社の設立で基本合意したと発表。出資比率や設立場所等の詳細については現時点で未定だが、事業化に向けた動きが加速するとの期待感が先行。また、一部専門紙で臨床検査事業を拡大すると報じられたことも支援材料に。18年にも腎臓移植後の拒絶反応を尿から判定する検査受託サービスを開始するもよう。

<1401> mbs 800 -57

大幅安。18年5月期の上期利益予想の上方修正を発表している。営業利益は従来の1.26億円から1.67億円に引き上げた。原価低減と経費削減、工事採算性を重視した受注方針の徹底が奏功したもよう。しかし、第1四半期の高進捗(営業利益は前年同期比144%増の0.91億円で着地)で足元で業績期待を背景に株価は上昇していたため、本日は短期的な材料出尽くし感が優勢に。

<3853> インフォテリ 1340 +96

7営業日続伸で昨年11月の戻り高値に接近してきている。仮想通貨関連銘柄が軒並み動意をみせており、関連銘柄の一角として個人主体の資金が向かったようである。上値抵抗だった13週、26週線を突破。昨年7月高値1745円をピークとした調整トレンドの上限を捉え、シグナル好転が意識される。出遅れ修正としても短期資金が向かいやすい。

《DM》

提供:フィスコ

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