プロパスト---2Qは営業利益が19.9%増。分譲開発事業、賃貸開発事業が増収増益

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2018年1月16日 19時48分

プロパスト<3236>は15日、2018年5月期第2四半期(2017年6-11月)決算を発表した。売上高が前年同期比6.6%増の81.31億円、営業利益が同19.9%増の7.01億円、経常利益が同30.6%増の4.99億円、四半期純利益が同57.0%増の5.72億円となった。

分譲開発事業の売上高は前年同期比70.2%増の26.73億円、セグメント利益は同41.2%増の2.25億円となった。自社販売物件としてバンデルーチェ北斎通り(東京都墨田区)、クラッシィアルテときわ台(東京都板橋区)及び、ラフィネ ヴィエルテ(東京都江戸川区)の3物件の販売を実施した。

賃貸開発事業の売上高は前年同期比98.2%増の23.56億円、セグメント利益は同63.3%増の4.85億円となった。首都圏を中心に用地取得から小規模賃貸マンション建築・販売まで行っており、平野3プロジェクト、錦町プロジェクト及び宮前平プロジェクト等、6プロジェクトを売却した。

バリューアップ事業の売上高は前年同期比37.5%減の30.12億円、セグメント利益は同25.6%減の4.19億円だった。中古の収益ビルをバリューアップした上で売却しており、東陽2プロジェクト、鶴見中央プロジェクト及び荏原プロジェクト等、9棟の収益ビルを売却した。

2018年5月期通期の業績予想は、売上高が前期比4.2%増の155.00億円、営業利益が同25.6%減の8.64億円、経常利益が同25.0%減の6.01億円、当期純利益が同1.9%増の5.21億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

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