東京株式(前引け)=反発、調整一巡し買い意欲は旺盛

市況
2018年1月19日 11時49分

19日前引けの日経平均株価は前日比73円47銭高の2万3836円84銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は6億9444万株、売買代金概算は1兆2943億4000万円。値上がり銘柄数は1470、対して値下がり銘柄数は507、変わらずは86銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウなど主要指数が上昇一服となったものの、買い優勢の地合いとなった。日経平均株価は前日まで続落して値ごろ感が出ていたこともあり、広範囲に押し目買いが流入した。上昇一巡後は伸び悩んだものの、企業の好業績期待から買い意欲は根強く、高水準に膨らんでいた個人の待機資金出動が観測されるなか2万3800円台で売りを吸収した。

個別では任天堂<7974>が断トツの売買代金をこなし大幅高。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも堅調。ソニー<6758>、キーエンス<6861>も上昇した。津田駒工業<6217>が大幅高、モバイルファクトリー<3912>、タケエイ<2151>も値を飛ばした。半面、ファナック<6954>が冴えず、ブリヂストン<5108>も軟調。ベステラ<1433>が急落したほか、三井化学<4183>、OKI<6703>なども安い。三菱ケミカルホールディングス<4188>も売り物に押された。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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