NECが続伸、量子コンピューターの開発進むと報じられ関連銘柄も物色人気高まる
NEC<6701>が続伸。きょう付の日本経済新聞で量子コンピューターの研究開発を日本企業が本格化させると報じられており、なかで、NECは「『頭脳』にあたる基礎回路を2018年度中に開発し、23年度にも実用化する」とあることが好材料視されているようだ。
記事によると、日本勢は基礎研究では先行したが、商用化では遅れていることから、政府では18年度から大学などの研究支援を強化する方針だという。産官学の連携による研究開発の本格化が期待できることから、YKT<2693>やエヌエフ回路設計ブロック<6864>など他の関連銘柄も物色人気が上昇。また、同じ記事のなかで「関連技術に3年間で500億円を投じる」とされた富士通<6702>もしっかりとなっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)