Vコマースがカイ気配、18年12月期最終65%増益と6円増配見通しで買い人気集中
バリューコマース<2491>が全体軟調相場のなか大口の買い注文を集めカイ気配。同社が30日取引終了後に発表した18年12月期の連結業績予想は、売上高が188億円(前期比11.3%増)営業利益は24億5000万円(同10.2%増)と2ケタ増収増益を見込み、最終利益については16億7000万円(同65.3%増)と高変化を見込んでいることで、これを材料視する買いを呼び込んでいる。スマートフォンを起点とするネット広告市場の成長が収益を後押しする見通し。
なお、17年12月期連結決算は売上高が168億8900万円(前の期比3.5%減)と減収だったものの、営業利益22億2300万円(同2.4倍)、最終利益10億1000万円(同2.9倍)と利益面の伸びが際立った。また、17年12月期配当は従来予想から1円増額した年10円とし、18年12月期は6円増配の16円を計画していることも株価にインパクトを与えた。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)