野村は売りに押される展開、4~12月期最終利益2ケタ増益も反応薄

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2018年2月2日 9時10分

野村ホールディングス<8604>は売りに押される展開となった。同社が1日取引終了後に発表した第3四半期累計(17年4~12月)の連結決算は、売上高に当たる営業収益が1兆4609億4400万円(前年同期比13.4%増)、最終利益が1966億6800万円(同10.3%増)と2ケタ増収増益を達成した。

株式市場の上昇を背景に個人投資家などの売買が活性化し売買手数料が増加したほか、ETFなどの資金流入で運用残高が積み上がったこと、欧州子会社であるノムラ・キャピタル・マーケッツの清算進捗に絡み利益を計上したことなども全体収益に貢献した。ただ、株価的には織り込みが進んでおり、目先は利益確定の売りが先行している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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