IGポートが3日連続S高、ネットフリックスとの提携を引き続き材料視

材料
2018年2月5日 13時38分

IGポート<3791>が3日連続でストップ高して4000円台に突入しており、06年5月以来約11年9カ月ぶりの高値水準となっている。1月31日に、グループ会社のプロダクション・アイジーおよびウィットスタジオが、米国の大手動画配信サービス「Netflix」を運営するネットフリックス社(カリフォルニア州)の日本法人と、アニメ作品における包括的業務提携契約を締結したことが引き続き材料視されている。

この提携により、アイジーおよびウィットはそれぞれがアニメーション作品をネットフリックスと共同で制作し、Netflix上で全世界190カ国に向けて配信を行うことになる。なお、制作される作品の詳細は追って決定されるとしている。

また、先月12日に発表された第2四半期累計(17年6~11月)決算で、営業利益が2億8200万円(前年同期比30.6%増)となったことも再評価されているようだ。出版事業で「魔法使いの嫁」や「リィンカーネーションの花弁」シリーズの販売が好調。「魔法使いの嫁」は版権事業でも貢献が大きかった。なお、18年5月期通期予想では営業利益は5億6100万円(前期比8.0%増)を見込む。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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