ヨシコン---3Qも2ケタ増収増益、レジデンス事業が好調に推移

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2018年2月5日 19時41分

ヨシコン<5280>は31日、2018年3月期第3四半期(2017年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比32.5%増の137.88億円、営業利益が同31.7%増の16.99億円、経常利益が同31.5%増の16.96億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同53.1%増の12.63億円となった。

レジデンス事業の売上高は前年同期比244.2%増の62.46億円、セグメント利益(営業利益)は11.89億円(前年同期は0.88億円の損失)となった。新規分譲マンションや在庫分譲マンションの引渡しが行われたことにより、大幅な増収増益となった。

不動産開発事業の売上高は前年同期比19.2%減の32.48億円、セグメント利益(営業利益)は同49.8%減の6.61億円となった。静岡市などの分譲宅地や島田市、菊川市などの商・工業施設用地の引渡しが行われましたが、減収減益となった。

賃貸・管理等事業の売上高は前年同期比37.1%増の19.43億円、セグメント利益(営業利益)は同25.8%増の4.19億円となった。静岡市や榛原郡の工事請負売上やマンション管理委託物件の増加などにより、増収増益となった。

マテリアル事業の売上高は前年同期比36.5%減の18.46億円、セグメント損失(営業損失)は3.26億円(前年同期は1.81億円の利益)となった。土木部材、生コンクリートの取扱い及び商品売上が減少し、減収減益となった。

その他の売上高は前年同期比102.0%増の5.02億円、セグメント利益(営業利益)は0.31億円となった。缶飲料製造の販売が増加したことなどにより増収増益となった。

2018年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比14.5%増の220.00億円、営業利益が同12.8%増の33.00億円、経常利益が同3.1%増33.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.6%増の21.00億円とする期初計画を据え置いている。

《MW》

提供:フィスコ

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