ニッカトーが一時4%高、18年3月期営業利益予想を上方修正

材料
2018年2月6日 11時10分

ニッカトー<5367>は全般安に連れ3日続落となっているものの、一時、前日比42円(4.3%)高の1019円まで上昇する場面があった。5日の取引終了後、18年3月期の単独業績予想について、営業利益を7億8000万円から9億5000万円(前期比42.2%増)へ、純利益を5億4000万円から6億6000万円(同38.1%増)へ上方修正しており、これを好感した買いが株価を押し上げた。

電子部品業界の需要拡大などに伴い、セラミックス事業の工場稼働率が上がったことが要因としている。ただ、エンジニアリング事業で今期売り上げ予定の受注の一部が来期へ繰り越されたことで、売上高は94億円(同5.4%増)の従来予想を据え置いている。

同時に発表した第3四半期累計(17年4~12月)決算は、売上高69億9200万円(前年同期比8.6%増)、営業利益8億円(同60.8%増)、純利益5億5800万円(同55.3%増)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.