CDG---3Qは売上高が81.21億円、新サービスを開発し多くの受注を獲得

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2018年2月8日 11時02分

CDG<2487>は7日、2018年3月期第3四半期(2017年4~12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.3%減の81.21億円、営業利益が同4.8%減の4.35億円、経常利益が同4.2%減の4.53億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同6.6%減の3.15億円となった。

自社の強みであるセールスプロモーショングッズの企画・供給に加え、WEB、コンテンツ企画、システム開発、サプライチェーンマネジメント、コンサルティングなどの機能を備えることで、リアル(店頭)と新サービスを開発したことにより、消費者のキャンペーン参加率向上に寄与できたことから多くの受注を獲得できているデジタルの融合化によるワンストップサービスの強化を推進した。具体的には消費者と店頭商品をつなげるSNSの機能を組み込んだ自社グループ独自の新サービスを開発したことにより、消費者のキャンペーン参加率向上に寄与できたことから多くの受注を獲得できている。

ファッション・アクセサリー業界向け及び化粧品・トイレタリー業界向けを中心に売上を伸ばすことができたが、流通・小売業界向け及び製薬業界向けを始めとしたその他の売上の減少を補えなかった。一方、販売費及び一般管理費においては、予算執行の厳格化を継続的に実施し、経費削減に努めたものの、人材強化による人件費が増加した。

2018年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比0.4%増の113.00億円、営業利益が同4.0%増の7.00億円、経常利益が同2.1%増の7.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.5%増の4.85億円とする計画を据え置いている。

《MW》

提供:フィスコ

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