住友商が後場上げ幅を拡大、18年3月期最終利益予想と配当予想を上方修正

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2018年2月8日 14時04分

住友商事<8053>が後場上げ幅を拡大し、一時、前日比80円高の1882.5円をつける場面があった。午後1時30分ごろ、18年3月期の連結業績予想について、純利益を2800億円から3000億円(前期比75.6%増)へ上方修正し、期末配当予想を28円から32円へ引き上げたことが好感されている。

北米鋼管事業の収益が改善していることや資源価格が上昇している影響に加えて、リース事業や建機販売および建機レンタル事業、メディア・生活関連の国内主要事業会社や不動産事業などのコアビジネスが堅調に推移。また、大型EPC案件の建設進捗による利益貢献があり、第3四半期まで業績が順調に推移し、第4 四半期も総じてこのトレンドが継続すると見込まれることが要因としている。

なお、同時に発表した第3四半期累計(17年4~12月)連結決算は売上高3兆4785億3000万円(前年同期比21.8%増)、純利益2528億8500万円(同2.3倍)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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