テルモ続伸、カテーテル事業好調で18年3月期業績予想を上方修正

材料
2018年2月9日 9時34分

テルモ<4543>が全般安のなか続伸している。8日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を5750億円から5880億円(前期比14.4%増)へ、営業利益を820億円から920億円(同20.1%増)へ、純利益を530億円から760億円(同40.2%増)へ上方修正しており、最終利益が減益予想から一転して増益予想となることが好感されている。

足もとで、アクセスデバイスや血管内診断デバイスを中心に心臓血管カンパニーのカテーテル事業が好調に推移。また、ホスピタルカンパニーで輸液ラインが好調に推移し、ポンプが回復したことなどを受けて第3四半期累計(17年4~12月)業績が堅調だったことが要因という。また、為替相場が想定より円安で推移したことも貢献する。

なお、同時に発表した第3四半期累計決算は、売上高4369億5500万円(前年同期比16.7%増)、営業利益723億7400万円(同22.9%増)、純利益634億8500万円(同99.5%増)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.