ディーエムソリューションズ---3Qはダイレクトメール事業が好調に推移、過去最高売上を達成

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2018年2月9日 16時00分

ディーエムソリューションズ<6549>は8日、2018年3月期第3四半期(2017年4-12月)決算を発表した。売上高が前年同期比15.0%増の77.08億円、営業利益が同24.1%減の1.68億円、経常利益が同26.2%減の1.65億円、四半期純利益が同27.2%減の1.02億円となった。

ダイレクトメール事業において、新規顧客の開拓及び既存顧客からの受注が堅調に推移し、売上高は前年同期比16.5%増の68.22億円、セグメント利益は同19.5%増の3.91億円となった。企画制作からデザイン、印刷、封入封緘作業を一括して手がけるワンストップサービスの提供、郵便やメール便のスケールメリットを活かした提案型営業を積極的に展開した。また、日野フルフィルメントセンターを7月に開設し、市場の拡大が続いている宅配便等の小口貨物の取扱いの強化に努めた。

インターネット事業において、売上高は同4.5%増の8.86億円、セグメント利益は21.9%減の0.94億円となった。SEOと併せて、コンテンツマーケティングに注力し、コンサルティング型マーケティングサービスの提供を強化した。一方で、これまで培ったSEOのノウハウとWebサイトのコンテンツ制作ノウハウを活かしたバーティカルメディアサービスにおいては、得意先との取引価格が低下する傾向となった。

2018年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比12.4%増の102.60億円、営業利益が同6.5%増の2.80億円、経常利益が同3.5%増の2.73億円、当期純利益が同0.4%減の1.69億円とする期初計画を据え置いている。

《MW》

提供:フィスコ

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