ライオンが急反発、今期最終は3期連続最高益、3円増配へ

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2018年2月13日 11時20分

ライオン <4912> が急反発。9日に発表した17年12月期の連結最終利益は前の期比24.3%増の198億円で着地。国際会計基準に移行する18年12月期は250億円の見通しで、実質的に3期連続の最高益となることが買い材料視された。

前期は主力のオーラルケア分野で口臭ケアの新ブランド「NONIO」が好調だったほか、ボディソープなどビューティケア分野の販売も伸びた。今期も引き続き高付加価値品の育成に注力するほか、生産体制の効率化や生産能力の拡充を進める方針とした。業績好調に伴い、前期の年間配当を15円→17円(前の期は13円)に増額し、今期も前期比3円増の20円に増配する方針としたことも支援材料となった。

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