ビリングシスはS安、人件費やシステム開発投資など先行し18年12月期は30%営業減益見通し

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2018年2月14日 12時30分

ビリングシステム<3623>はストップ安の4210円まで売られている。13日の取引終了後に発表した18年12月期の連結業績予想で、売上高25億4200万円(前期比13.9%増)、営業利益1億7000万円(同30.7%減)、最終利益9500万円(同25.4%減)と大幅減益を見込んでいることが嫌気されている。

クイック入金サービスをはじめとする既存サービスの新規顧客獲得に取り組むほか、クイック口振サービスやスマホマルチ決済サービス、NFC/クレジットカードリーダーの販売など新しいサービスの開発・販売に注力することで、売上高は拡大する見通し。ただ、営業組織強化のための人員増に伴う人件費や採用費の増加や、前年7月に開始した自社開発のスマートフォン決済アプリ「PayB」の知名度向上のための広告宣伝費、システム関連投資などが先行して発生するため、大幅減益が見込まれている。

なお、17年12月期決算は、売上高22億3300万円(前の期比19.7%増)、営業利益2億4600万円(同10.3%増)、最終損益1億2700万円の黒字(前の期5500万円の赤字)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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