ホットリンク---17/12期は売上高が18.1%増、ソリューションサービスとクロスバウンドサービスが好調

材料
2018年2月15日 9時08分

ホットリンク<3680>は13日、2017年12月期(2017年1~12月)連結決算を発表した。売上高が前期比18.1%増の25.83億円、営業利益が1.25億円(対前期比7.79億円の増加)、税引前利益が0.94億円(対前期比7.65億円の増加)、親会社の所有者に帰属する当期利益が1.41億円(対前期比7.80億円の増加)と前年から大きく業績を伸ばした。

ソーシャルクラウドサービス事業では、SaaSサービスは、ソーシャル・ビッグデータの分析ツールである「クチコミ@係長」シリーズは前期と比較し好調であり、ソーシャルリスクの監視ツールである「e-mining」シリーズも堅調だった。一方、従来からのレコナイズ事業のサービス停止による自然減により売上高は前期比7百万円減となった。

ソリューションサービスは、国内のプロモーション支援事業が好調で売上高は対前期比11百万円増だった。また更に、米国では子会社であるEffyis.Incのソーシャル・ビッグデータの新規アクセス権販売が好調であり売上高は前期比263百万増(同21.8%増)と国内、海外ともに好調を維持している。

クロスバウンドサービスも、主にトレンドPRを中心とした中国向けプロモーション支援事業が好調で、売上高は対前期比128百万円増と、こちらも大きく売上を伸ばしている。

2018年12月期通期は、2017年の好業績をさらに加速させるために、ベースとなるAIツールの開発の強化や新サービスの開発を加速させるために必要な積極投資を行うことから、売上、利益ともに保守的な予想としているが、引続き好調な業績は続伸させる予定としている。

《MW》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.