アエリア---17/12期は大幅増収・黒字転換、18/12期も好調が続く見込み

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2018年2月16日 15時27分

アエリア<3758>は15日、2017年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比168.7%増の158.71億円、営業利益が26.91億円(前期は16.05億円の損失)、経常利益が27.60億円(同14.28億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益が20.80億円(同21.47億円)と大幅増収・黒字転換を果たした。

また、同社が経営指標として掲げているEBITDA(営業利益+減価償却費+のれん償却額)は同584.0%増の34.31億円とこちらも大幅な増加となった。

コア事業と位置付けるITサービス事業について安定した収益基盤を強化し、コンテンツ事業においても、スマートフォン・タブレット等のモバイルコンテンツの開発事業及び配信・運営事業を強化するとともに、子会社各社の強みを生かし、これまでのマス・マーケットからターゲット層を絞ったニッチ・マーケットでの基盤を作り、深耕を進めた。また、新たに不動産の賃貸及び売買並びに国内外の企業等への投資等を行うアセットマネージメント事業をセグメントとして追加し、拡大する訪日外国人旅行客市場において民泊サービスを提供する事業を開始した。

2018年12月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比44.9%増の230.00億円、営業利益が同48.6%増の40.00億円、経常利益が同44.9%増の40.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同44.2%増の30.00億円としている。

営業効率の強化及び販売力・生産性を更に向上させ、通期での営業キャッシュフロー黒字化とのれん償却前の通期での営業黒字を目指していく考え。

《MH》

提供:フィスコ

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