オンコリスバイファーマ---新規腫瘍溶解アデノウイルスに特化した米国バイオベンチャーへの出資および株式譲受について
オンコリスバイオファーマ<4588>は16日、米国バイオベンチャー・アンリーシュ社と資本提携および株式譲受契約を締結すると発表。
アンリーシュ社は、新規腫瘍溶解アデノウイルス開発に特化しており、世界トップクラスの技術を有している。同社は、今回アンリーシュ社との資本提携により関係をより強固なものとし、将来的なビジネスチャンス拡大につなげていく方針。
また、同社はアンリーシュ社が新たに発行する転換社債300万米ドルの引受を行うと共に、アンリーシュ社が保有するプレシジョン社普通株式294,118株を33万米ドルで取得する。プレシジョン社は新興感染症ワクチンの研究開発を主とするバイオベンチャーであり、同社は2017年3月にプレシジョン社と資本提携契約を締結し既に約14%を保有している。今回の株式譲受により同社の持分は約23%まで増加することとなる。
《MW》
提供:フィスコ