伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (2月20日記)
日経平均株価は、最近の上昇が下降途中の一時的な反発の可能性を考えておく必要があります。
その場合の上値の限界は、7日の高値2万2353円前後が挙げられます。
本日は、一段高となれば、上値の目安に接近するため、本日日中につける高値が戻り高値になって、上値を抑えられる動きになることも十分に考えられます。
本日、午前中に107円程度まで円安が進み、日経平均が2万2300円を越える程度まで上昇しているなら、上値を抑えられる動きに注意が必要です。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)など著書多数。
◆伊藤智洋のチャート分析の決定版◆
「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)。
株探ニュース