ヤマダ電が大幅高で7年ぶり高値、「中計早期達成、来期の経常利益は3割増」

材料
2018年2月22日 9時17分

ヤマダ電機 <9831> が大幅反発し、昨年来高値を更新した。株価は一時2011年7月以来、約7年7ヵ月ぶりの高値水準に浮上している。日本経済新聞社が22日付で「ヤマダ電機は中期経営計画の利益目標を前倒しで達成する見通しだ」と報じたことが買い材料視された。

報道によると「2019年3月期は連結経常利益で1110億円を稼ぐ方針で、目標の達成時期を計画より1年早める。住宅リフォームなど家電以外の事業が想定より伸び、来期の経常利益は今期の会社予想(前期比26%増の833億円)より約3割増えるとみている」という。4-12月期決算が一巡したことで市場の関心は来期業績に向かっており、好業績を先取りする買いが向かったようだ。

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