パイプドHD---「スパイラル」のオプション機能として「機械学習エンジン」を提供開始

材料
2018年2月28日 18時08分

パイプドHD<3919>は27日、同社グループ会社、パイプドビッツの情報資産プラットフォーム「スパイラル」のオプション機能として「機械学習エンジン」オプションβ版の提供を開始したと発表。

昨今、消費者のデジタル化やコミュニケーションチャネルの多様化が進むなか、あらゆるタイプのデータを蓄積し、マーケティングに活用する動きが広まっている。そのデータを分析する上で、分析担当者を悩ませていた、最適解を導き出す作業を「機械学習エンジン」に置き換えることで、高速なPDCAを回すことが可能となる。

特長として、データ前処理を自動化し、分析前の事前準備とプログラミングの手間を削減し、最適な予測モデルを自動選定し、専門的知識が少なくても精度の高い予測が可能となる。スパイラルAPIで機械学習を扱いやすくすることもできる。

近年、パイプドビッツでは「スパイラルAPI」の拡張により他社サービスとの連携を強化し、他社サービスで取得した情報を「スパイラル」に蓄積することが可能となった。2018年1月31日には、同製品に大量データを蓄積しやすくする「履歴DB」機能も発表した。同製品に蓄積される大量データを、効率的により正確に分析を行うため、今回「機械学習エンジン」オプションの提供を開始するに至った。

本オプションの提供により、過去の顧客反応を基にした反応率の予測から、より精度の高いメール配信リストを生成、また、過去の問い合わせ履歴の中から、成約率の高い顧客をリストアップするなどの活用が期待される。

《MH》

提供:フィスコ

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