オロが大幅続落、26日付で東証1部へ市場変更も将来的な需給悪化を警戒

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2018年3月5日 10時53分

オロ<3983>が大幅続落している。前週末2日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けて、3月26日付で東証マザーズから東証1部へ市場変更されることになったと発表したが、同時に、32万4000株の立会外分売を実施すると発表しており、将来的な需給悪化を警戒した売りが出ているようだ。

同社は、自社開発ERPパッケージソフトウエアの提供や、Webを活用したマーケティング支援が主な事業。18年12月期単独業績予想は、売上高45億6400万円(前期比16.7%増)、経常利益9億1500万円(同9.0%増)を見込む。

一方、立会外分売は、東証1部への市場変更の形式要件を充足させるための株式の分布状況の改善を目的としており、分売予定期間は3月20日から23日で、分売値段は分売実施日前日の終値もしくは最終気配値を基準として決定する予定。また、買付申込数量の限度は顧客1人につき500株(売買単位100株)としている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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