新日建物が大幅続伸、業績の増額修正有望で円高に強い材料株として投資マネー攻勢

材料
2018年3月5日 13時29分

新日本建物<8893>が悪地合いに抗して大幅続伸。一時11.2%高の387円まで買われ昨年来高値をを更新。時価増額70億円前後の小型株だが、売買高は午後1時過ぎ時点で260万株を上回る高水準に達している。

戸建て分譲事業を手掛け、2008年のリーマン・ショック後に業績は著しく低迷したが、その後事業再生ADRを活用して経営再建に成功した。米株安や円高などで輸出株がリスク回避の売りにさらされるなか、その影響を受けない内需株として物色の矛先が向いている。当面は安倍政権のリフレ政策路線に変化はなく、低金利環境下で都市部での投資用マンション需要が増勢にある。また、訪日観光客の増加が続くなか、リノベーション物件は中期的に追い風が強い。18年3月期営業利益は8億8000万円(前期比5.4%増)と増益を見込むが、上方修正余地が大きい。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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