ALBERTが大幅高、AI関連人気に乗り16年5月以来の高値圏突入

材料
2018年3月8日 10時20分

ALBERT<3906>が大幅高で3連騰、昨年12月7日につけた高値2050円を上抜き2016年5月以来の高値圏に突入した。同社は人工知能(AI)を活用したビッグデータ分析サービスなどを展開しており、ここにきてAI関連株が総じて動意含みとなるなか存在感を高めている。

ビッグデータ解析やマーケティング支援に対する需要が高水準で、今18年12月期の売上高は前期比38%増の12億円を見込む。増収メリットを利益にも反映、前期まで営業損益は3期連続の赤字だったが、今期は黒字転換が視野に入っている。現在、IT業界の垣根を越えて大手企業が競って研究開発を進めるAI分野だが、高性能半導体の開発に伴うコンピューターの処理能力が飛躍的に伸びたことなどを背景に、マシーンラーニング(機械学習)とディープラーニング(深層学習)の応用が進んでいる。そのなか、同社はマシーンラーニングやディープラーニングなどの活用で優位性を持っていることが、物色人気の背景にある。今後は自動運転やスマートファクトリーなどの巨大市場が同社の商機につながっていくとの見方も強い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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