日特エンジが急反発、自動車の電装化進展で自動巻き線機の需要旺盛

材料
2018年3月9日 13時30分

日特エンジニアリング<6145>は3日ぶり急反発、一時250円高まで買われる場面もあった。コイル製造用自動巻き線機で業界トップシェアを有する。自動車の電装化が進むなか車載用電子部品点数が増加しており、これが巻き線機の需要を喚起している。最近では急速に普及が進むドライブレコーダーに組み込まれる通信コイル需要の拡大などが商機につながっている。また、情報通信分野向けでは中国部品メーカーのFA投資増勢に伴い同社商品への引き合いが旺盛で、収益環境に吹く追い風は強い。18年3月期は前期比34%営業増益を会社側では見込むが上振れ余地がある。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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