明日注目すべき【好決算】銘柄 アールエイジ、ユークス、サムコ (9日大引け後 発表分)

注目
2018年3月11日 11時00分

9日大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

アールエイジ <3248> [東証2]  ★11-1月期(1Q)経常は4倍増益で着地

◆18年10月期第1四半期(17年11月-18年1月)の連結経常利益は前年同期比4.0倍の2.8億円に急拡大して着地。不動産開発販売事業で賃貸事業用マンション1棟を売却し、2.2倍の大幅増収を達成したことが寄与。

第1四半期実績だけで通期計画の4.8億円に対する進捗率は60.2%に達しており、業績上振れが期待される。

ユークス <4334> [JQ]  ★今期経常は黒字浮上へ

◆18年1月期の連結経常損益は2900万円の赤字(前の期は1億2100万円の黒字)に転落したが、続く19年1月期は3億6000万円の黒字に急浮上する見通しとなった。今期は主力の米WWEプロレスゲーム最新作やパチンコ・パチスロ、モバイルゲームの受託案件などが貢献し、31.9%の大幅増収を見込む。

サムコ <6387>   ★今期経常を64%上方修正

◆18年7月期の経常損益(非連結)を従来予想の3.6億円の黒字→6億円の黒字(前期は2.1億円の赤字)に64.4%上方修正。通信用レーザーや高周波デバイス、各種センサーなどの生産設備向けに化合物半導体・電子部品製造装置の受注が好調で、売上が計画を13.3%も上回ることが利益を押し上げる。

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