ひらまつは大幅４日続落、新規ホテル準備費用など響き１８年３月期業績予想を下方修正

ひらまつ<2764>が大幅４日続落。前週末９日の取引終了後、１８年３月期の連結業績予想について、売上高を１２４億８００万円から１１５億８５００万円（前期比０．７％増）へ、営業利益を２７億７４００万円から１４億６６００万円（同２２．６％減）へ、純利益を１８億７０００万円から１０億２８００万円（同７．８％減）へ下方修正したことが嫌気されている。

婚礼パーティ実施需要が想定よりも大幅に減少するなどで売上高が減少したことに加えて、期中に決定した新規ホテル出店の開業準備や、ブランディングのための広告宣伝、人材育成などに費用を投下したことが利益を圧迫した。

また、従来９円２銭を予定していた期末配当を３円にするとあわせて発表した。年間配当は１０円（従来予想１６円２銭）となり、前期実績に対して１０円の減配となる予定だ。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）