稲葉製作が反落、材料価格高騰など響き18年7月期業績予想を下方修正

材料
2018年3月13日 9時10分

稲葉製作所<3421>が反落している。12日の取引終了後、18年7月期の連結業績予想について、売上高を328億円から316億円(前期比0.2%増)へ、営業利益を5億円から1000万円(同98.5%減)へ、純利益を4億円から5500万円(同90.4%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

鋼製物置事業で、小型製品や一般製品の販売が低迷していることに加えて、オフィス家具事業で、前年上期に大口受注があったことによる反動減があったことが要因という。また、材料価格の高騰や電力・燃料価格の上昇によるエネルギー関連費用の増加を見込むほか、富岡第2倉庫の稼働に関する追加費用の計上なども利益を圧迫するとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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