日電子が続急伸で14年ぶり高値圏、「たんぱく質構造解析の受託サービスを開始」

材料
2018年3月13日 9時48分

日本電子 <6951> が続急伸し、昨年来高値を更新。株価は2003年11月以来、約14年4ヵ月ぶりの高値圏に浮上している。化学工業日報が13日付で「理科学・計測機器の保守・メンテナンスに加え、1台数億円クラスのハイエンド機器による受託分析サービスを本格的に開始する」と報じたことが買い材料視された。

報道によると「名古屋大学発のベンチャー企業と共同でクライオ電子顕微鏡を用いたたんぱく質の受託分析事業を立ち上げた。また、インターネットを介した高磁場NMR(核磁気共鳴)装置の時間貸しサービスを始めた」という。ソリューション事業の業容拡大による業績への寄与に期待する買いが向かった。

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