ジャストプランニング---18/1期は売上高は23.90億円。19/1期は経営資源の効率化と業務の合理化を図る

材料
2018年3月15日 14時02分

ジャストプランニング<4287>は14日、2018年1月期連結決算を発表した。売上高が前期比2.4%減の23.90億円、営業利益が同3.8%減の3.94億円、経常利益が同2.5%減の3.93億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.3%減の2.63億円となった。

ASP事業については、対面する外食事業における設備投資の停滞や既存店舗の統廃合により、実績稼働店舗数が当初予想を下回り、売上高は前年同期比1.3%減の8.95億円、セグメント利益は同0.8%増の6.93億円となった。

システムソリューション事業については、対面する外食事業における設備投資の停滞、ハードウェアシステム機器の価格が低下し、売上高は前年同期比3.2%減の1.03億円、セグメント利益は同25.2%減の0.20億円となった。

物流ソリューション事業の売上高は前年同期比4.1%減の11.66億円、セグメント利益は同8.6%減の1.29億円となった。外食チェーン企業等に対する物流ソリューション(3PL:サードパーティロジスティクス=企業の流通機能全般を一括して請け負う)やマーチャンダイズソリューション(コンサルティング、コーディネイト)、本部業務代行(伝票処理、受発注代行、商品管理)等のソリューションサービス事業を展開している。

太陽光発電事業の売上高は前年同期比0.6%増の1.06億円、セグメント利益は同406.4%増の0.10億円となった。2015年2月より栃木県那須塩原市、栃木県那須町にて2拠点、16年2月より宮城県仙台市にて1拠点において、太陽光発電設備による電力会社への売電事業を行っている。

2019年1月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比13.8%増の27.20億円、営業利益が同19.2%増の4.70億円、経常利益が同19.6%増の4.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.1%増の2.82億円を見込んでいる。

経営資源の効率化と業務の合理化を図っていくとしている。また、新業態へのASPシステムの展開を強化し、多様化するマーケットの要請に対して柔軟に対応できる体制を確立し、営業力・システム競争力の強化を図り、利益体質の一層の改善につなげるとしている。

《MW》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.