明治HDが反落、国内大手証券が目標株価を引き下げ
明治ホールディングス<2269>が反落している。SMBC日興証券が16日付で、投資評価「2」を継続しつつ、目標株価を1万1200円から9200円へ引き下げたことが弱材料視されているようだ。
同証券では、同社の売上高が「踊り場」を迎えていると指摘。焦点は、再び成長軌道へ回帰できるか、この先も踊り場にとどまるのか、また国内での成長鈍化のなか、海外に活路を見出せるかであるとしている。さらに、償却費増加や医薬品が収益の重石となる可能性が高いとして、18年3月期営業利益予想を976億円から945億円へ、19年3月期を同1011億円から980億円へ、20年3月期を同1066億円から1050億円へ引き下げている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)