日経平均テクニカル:3営業日続落。-2σでサポート力を試す展開が意識されやすい

テク
2018年3月20日 18時23分

3営業日続落。下げ渋る中で陽線を形成しているが、調整トレンドが継続している。ボリンジャーバンドでは-1σを挟んでの推移となったが、支持線として機能するかは見極めが必要であり、流れとしては-2σでサポート力を試す展開が意識されやすい。一目均衡表では遅行スパンが実線の下げに沿った格好で推移している。祝日明けには実線が21250円近辺に位置しているため、これを上回る形で上方シグナル発生の可能性はある。しかし、その後週末には22150円処まで切り上がってくるため、大きなリバウンドをみせられないと、下方シグナルが確定する。週間形状では引き続き52週線を意識したトレンド形成なほか、ボリンジャーバンドでは-1σでの攻防であり、-2σが意識されてくると、52週線での踏ん張りが聞かず、調整トレンドが長期化する可能性も高まる。

《FA》

提供:フィスコ

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