シンワワイズは急落、ダイヤモンド販売など計画下回り18年5月期業績予想を下方修正
Shinwa Wise Holdings<2437>は急落し年初来安値を更新。12日の取引終了後、18年5月期の連結業績予想について、売上高を59億6000万円から30億5000万円(前期比43.0%減)へ、営業損益を4億3200万円の黒字から1億5000万円の赤字(前期3億6400万円の黒字)へ、最終損益を2億2700万円の黒字から2億3000万円の赤字(同1億6600万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。
オークション関連その他事業で、資産防衛のためのダイヤモンド販売の売り上げが計画を大幅に下回る見込みであることに加えて、改正FIT法による認定制度の大幅な変更により市場が混乱するなか、低圧型太陽光発電施設の販売も想定を下回る見通しであることが要因。また、新規に参入したウェルスマネジメント分野における米国テキサス州中古不動産物件紹介事業でも販売件数が計画を大きく下回る見込みとしている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(17年6月~18年2月)決算は、売上高15億7200万円(前年同期比28.8%減)、営業損益2億2200万円の赤字(前年同期6700万円の赤字)、最終損益2億2600万円の赤字(同1億円の赤字)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)